こんにちは、トーコです。
10月も下旬に入り、暑さもだいぶおさまってきた今日この頃。
みなさん、紫外線対策はどうしていますか?
夏の間は店頭にズラッと日焼け止めのアイテムが並んでいましたが、季節の移り変わりとともに見られなくなりました。
夏の間はどの日焼け止めが良いのか吟味して選んだり、いつも使っている日焼け止めをリピートする人も多かったと思いますが、
季節が夏から秋に移り変わり日焼け止め対策をやめてしまっている方、いませんか?
そんな方は要注意です。
実は秋・冬も紫外線対策は必要…いえ、秋冬にこそ紫外線対策が必要なんです!
それはどうしてなのか?今日は秋冬の紫外線対策についてご紹介します。
秋冬も紫外線対策が必要な理由
秋は初夏と同程度の量が降り注いでいる
秋になり暑さも和らぐと強い紫外線を感じる機会がグッと減りますが、それが紫外線対策の終わりを意味するとは限りません。
実は9~10月の紫外線量は5~6月の初夏と同程度だということ、あなたはご存じですか?
紫外線は私たちの目に見えないだけで1年中常に降り注いでいます。
季節によって紫外線量や強さは多少違うものの、完全になくなることはありません。
「夏しっかり対策してたのに、いつのまにか日焼けしてる…」
と言う方は、もしかしたら秋冬の間のノーガードが原因かもしれません。
太陽が見えなくとも、紫外線量はゼロではない
台風シーズンの夏~初秋が過ぎれば、「秋晴れ」という言葉通りの晴天に恵まれる日が多くなります。行楽シーズンの秋には嬉しいお天気ですよね。
そのような太陽がまぶしい日にはもちろん紫外線対策が必要ですが、実は曇りや雨など太陽が見えない日にも紫外線は降り注いでいます。
晴れの日に比べれば量や強さは若干弱まるものの、
曇りであれば晴れの日の約7~8割程度、雨であっても2割程度の紫外線量があると言われています。
雨の日ですら紫外線はゼロじゃないんだ
「紫外線=まぶしい陽射し」ってイメージは間違いにゃ
秋冬は太陽の照射角が下がり、広範囲に紫外線が当たる
「照射角」と言われてもピンとこないかもしれませんが、簡単に言えば太陽(紫外線)の当たる角度を指しています。
夏の間は太陽の位置が高く、この照射角も高い状態にあります。
地上のほぼ真上から紫外線が降り注ぐため、顔であればTゾーンや頬など出っ張った部分に多く紫外線が当たることになります。
しかし秋冬になると太陽の位置が下がり、それと同時に照射角も低くなります。
それによってTゾーンや頬だけでなく顔全体~デコルテあたりまで広く紫外線が当たりやすくなってしまうのです。
想像してみてください。
真っ暗な部屋に立つ人の真上から照明を当てた場合、鼻の下や目のくぼみには直接光があたらないため影ができますよね。
しかし照明の当たる角度を下げると凹凸に関係なく顔全体にまんべんなく光が当たり、影はなくなってしまいます。
照明の光を紫外に置き換えてイメージすると分かりやすいのではないかと思います。
秋冬の紫外線対策のポイントは?
季節にあったアイテムを使う
日常レベルの買い物や通勤・通学の場合、SPF20前後でPA++ほどあれば紫外線対策には十分です。
SPF50など数値の高いものは肌に負担をかけてしまうこともあるため注意しましょう。
ウィンタースポーツを楽しむ際は真夏と同程度の対策を!
ゲレンデは標高が高いため、地上にいるときに比べると紫外線量がグッと高くなります。
そのため、真夏と同じくらいのしっかりとした対策が必要です。
日焼け止めはSPF30程度のものを選び、帽子やゴーグルなども使ってしっかり肌をガードしましょう。
また、日焼け止めは1度塗ったきりでは十分な効果が得られません。汗をかいたり、ある程度時間が経ったらこまめに塗り直すことも大切です。
UVカットの化粧品やサプリメントでの補助も有効
ファンデーションやBBクリーム、リップなどの化粧品でもUVカット効果を謳っている商品は多くあります。意識して選んでみるといいかもしれません。
また、最近では紫外線対策にサプリメントを取り入れる人も増えています。
こまめに塗りなおす必要がなく、外出前に決まった量を飲むだけでOK。
塗るタイプの日焼け止めと併用すると相乗効果が期待できそう♪
同時進行で保湿ケアも お忘れなく!
秋冬と言えば、乾燥が気になる季節でもあります。
あらゆる肌トラブルの原因となりうる乾燥は紫外線対策によってある程度予防することが可能ですが、100%ではありません。
紫外線対策とともに日々の保湿ケアも行いましょう。
まとめ
紫外線対策は夏だけでなく、秋冬にこそ必要と言っても過言ではありません。
「涼しくなってきたから」「くもり・雨で太陽が出ていないから」と紫外線対策を怠ると、思わぬ肌トラブルを招く原因にもなってしまいます。
乾燥が気になる季節、保湿と同時に紫外線対策も続けることが大切です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 トーコでした♪