こんにちは、トーコです。
突然ですが、あなたはファンデーションのパフをきちんと洗っていますか?また、どのくらいの頻度で洗っていますか?
「パフって洗って使うものなの?」なんて思ったあなた、最近化粧乗りが悪くなってませんか?
使っていくうちにどうしても汚れるファンデーションのパフですが、実は見た目が汚いばかりか、化粧乗りやお肌の調子を崩す原因になることも。そうなればせっかくのメイクも魅力が半減してしまいます。
- パフの洗い方がわからない
- ファンデーションのパフを洗う習慣がない
- スキンケアをしているのに肌荒れが治らない
- そういえば最近化粧乗りが悪い気がする
心当たりのある方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
汚れたパフをそのまま使うデメリット
まずは汚れたパフをそのまま使うデメリットから。大きく3つに分けることができます。
見た目が悪い
まず第一に使い込んで茶色くなったパフはどうしても見た目が汚いです。 もともとブラウン系の色がついたパフであっても、表面のテカリや質感から一目でそれが汚れであることは分かるはず。
人前でがっつりファンデーションを使うシーンはあまりないと思いますが、例えばふと出先でお化粧直ししたくなった時、何気なく使っているところを見た人はどう思うでしょうか?
「洗ってないのかな」「意外とだらしない人?」なんて思われたら心外ですよね。 今や男性もメイクをする時代。 見る人が見れば幻滅されてしまうかもしれません。
化粧乗りが悪くなる
引用元:株式会社石原商店 商品豆知識
※上が未使用、下が使用済み
汚れのない綺麗なパフと使い込んで汚れてしまったパフ。 同じファンデーションを延ばした時、未使用のパフはすーっと均等に伸びていますが使用済みの汚れたパフはかなり薄くなっていますよね。 カバー力を上げようと厚塗りにすれば今度はメイクが崩れやすくなってしまうし、当然ファンデーションの1回あたりの使用量も増えるわけですから消費するスピードも上がります。
その点から汚れたパスを使うことはメイクの仕上がりだけでなく、コストパフォーマンスの面でもデメリットになってしまうのです。
肌が荒れる
目には見えませんが実はパフ表面には雑菌がいっぱい。
肌に直接触れるものなので油分や皮脂が雑菌のエサとなってしまい、1週間使い続けたパフには数万個の雑菌が繁殖しています。 その数はトイレの床や雑巾に例えられるほど。
ということは、トイレの床に顔を押し付けてるようなものってこと?
汚いにゃ!
そう考えるとゾっとしますよね。
スキンケアや生活習慣に気を遣っているのに、一向に肌荒れが改善しない…
そんな方は、もしかしたら汚れたパフが原因の1つになっているかもしれません。
パフはどうやって洗えばいい?
汚れたパフを使うデメリットが分かったところで、パフの洗い方を紹介していきます。
専用のクリーナーを使う
クレンジングオイルや洗剤でも汚れを落とすことはできますが、専用クリーナーを使うことをオススメします。
クレンジングオイル等に比べ多少値段はあがりますが、パフに洗剤の成分が残らず汚れもしっかり落とすことができます。 特に肌荒れが気になる人や、敏感肌の方はクリーナーで洗う習慣をつけたいところですね。
※食器用洗剤などで代用することも可能ですがクリーナーに比べ成分が残留しやすくあまりおススメはできません。
パフ専用クリーナーの使い方は以下の通りです。
1.汚れている部分にクリーナーを直接つける
パフの汚れが気になる箇所に直接クリーナーをつけます。角や真ん中の汚れやすい部分も忘れずに。
2.指で優しく揉み洗いする
指で揉みこむように洗います。ごしごしこすってしまうと傷んでしまうので、力加減に注意してくださいね。
3.水かぬるま湯で洗い流す
揉み洗いできたら、ぬるま湯か水でクリーナーを洗い流します。
すすぎが不十分だとクリーナーと汚れが残ってしまうので、ぎゅっと握っても泡がつかなくなるまでしっかり流します。
4.風通しの良いところで陰干し
直射日光に当たると乾いたときにごわついてしまうので、必ず陰干しにします。
また、締め切った室内など風通しの悪い場所で干すことも生乾きの原因になり、これも雑菌の繁殖に繋がるので避けましょう。
この4ステップでパフの洗浄は完了です。
どのくらいの頻度で洗うべき?
先に紹介したように、1週間使ったパフは数万個の雑菌が繁殖しています。
可能であれば毎日洗うのが理想的。 いくつか予備を準備しておくか、使い捨てのパフを使うのがおすすめです。
パフの買い替え時
パフは洗いさえすれば永遠に使えるワケではありません。どんなに丁寧に使っていても、必ず買い替え時が訪れます。
- 弾力がなくなってきた
- 肌ざわりがごわついてきた
- パフに穴が空いたり、ボロボロになってきた
このどれかに当てはまったら、そのパフは買い替え時と判断できます。こうなると洗う洗わない以前にメイクの仕上がりに支障をきたすため、新しいものと交換してください。
まとめ
今日はパフの洗い方と、洗わないで使うことのデメリットなどを紹介してきました。
綺麗になるためのメイクなのに、そのせいで肌が荒れたりしては元も子もありません。 清潔なパフを使えるように、メイクの道具にも気を付けておきましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。 トーコでした♪