こんにちは、トーコです。
キャバクラで働くキャストが「営業」としてお客様に思わせぶりな態度をとることは多々ありますが、それはキャバ嬢という仕事の性格上、今後も変わることはないと思います。
しかし中には「営業」としてではなく、実際にプライベートで交際に発展し、お客様とキャバ嬢という関係から彼氏と彼女、そして夫と妻という関係になっていくカップルも居ます。
今日はキャバ嬢とお客様との恋愛をテーマに、好意を持ったキャストと交際するために知っておきたい点を書いてみたいと思います。
- お客様とキャバ嬢との恋愛
- キャストと仲良くなるためにはどうしたらいい?
- キャストと仲良くなるために避けたほうがいいこと
- お店に頻繁に通いすぎちゃダメって本当?
- キャストと付き合うために知っておきたいコト まとめ
お客様とキャバ嬢との恋愛
ドレスを脱ぎお店を一歩出れば、キャバ嬢も普通の女性です。
お客様とキャバ嬢という関係であっても、一人の男性に惹かれてしまうこともあるのです。冒頭で触れたように、プライベートで交際へ発展し、その後結婚するカップルもいます。
私が働いていたお店にも、お客様と交際→結婚を機にキャバクラを引退するキャストが何人かいました。
お客様とキャストの恋愛は決してありえないことではないのです。
好意さえあれば誰でも付き合える?
先に断っておきますが、好きだという気持ちさえあれば、誰でもキャストと付き合えるわけではありません。
"お客様とキャバ嬢"という関係である以上、告白されれば拒めないのでは?
と考える人をたまに見かけますが、そんなことはありません。
告白すればフラれる可能性もあるのが普通ですし、それはキャバ嬢も例外でありません。
残念ながら水商売という職業柄、来店されるお客様のなかには「キャバ嬢にはセクハラしてもいい」、「ひどい事を言っても許される」そんな風に認識している人も一定数居ます。
日常的にそういった環境に身を置いていると、嫌でも相手が自分をどう位置付けているか…なんとなく分かるようになります。
「この人は私に興味がなさそう」
「この人は友達くらいに思ってくれてるかも」
明らかに「客商売だから断れないだろう」と自分を見下してくるお客様にプライベートで付き合うほどキャバ嬢は暇ではありません。
基本的なことですが、あくまで対等な立場で接することを忘れないようにしてくださいね。 一人の女性として誠実に接する人はやはり好印象を持たれやすいです。
キャストと仲良くなるためにはどうしたらいい?
では次に、本命のキャストとの距離を縮めるためにはどうしたらいいのか。
具体的に紹介していきたいと思います。
最低限のドリンクは出し渋らない
「結局お金かよ!」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
最初の1杯を快く出すかどうかだけで印象がずいぶん変わるんです。
「ダメ!」「やだ」など、冷たくあしらうような言い方はキャバ嬢といえど傷つくし、かなり印象が悪いです。 ジョークのつもりだとしても、よほど仲良くなってからでないと笑えません(仲良くなってもあまり言わないほうがいいです)。 席にいる間の1~2杯はお願いされたら出してあげるのが理想的。
予算が厳しそうなら、最低限、最初の1杯だけでも気持ちよく出してあげてくださいね。
予算がないことをあらかじめ伝えておけば、たいていのキャバ嬢はおかわりをねだったりはしませんし、きついことを言うようですが1杯も出せないような経済状況なら、そもそもキャバクラへ行くべきではありません。
下心は隠すべし
好意を持っていても、なるべく下心は隠したほうが無難…いや、隠すべきです。
ジロジロ胸元や足を見たり、触ろうとするのはご法度。
"セクハラ目的"の烙印を押されて終了です。
表面上笑ってスルーしてくれるキャストが多いでしょうが、心証は最悪なのでまず間違いなく、その後一人の男性として好意を持ってもらえることはなくなります。
万が一あなたが「キャバ嬢=下ネタ好き、セクハラOK」という認識を持っているなら、今すぐ改めるべきです。 そういったサービスを提供しているお店で楽しむのがお互いのためです。
その他(指名、他のキャバ嬢への接し方)
指名は出来るならしたほうがいいですが、できない場合はこちらも軽くフォローを入れてあげると「細かいところまで気配りしてくれる人」と認識してもらいやすく好印象です。
また、本命のキャストでないからといって他のキャストを雑に扱うのも×。
キャスト同士横の繋がりが強いお店も多いので、誰もヘルプに付きたがらないようでは本命のキャストが店内で孤立してしまいます。 結果として 「あの人が来ると、誰もヘルプに来てくれないから疲れるなあ、、💦」と目当てのキャストからも苦手意識をもたれかねません。
他のキャストに対しては、最低限「自分がされたらいやだな」と思うような扱いはしないように心がけてみてくださいね。
キャストと仲良くなるために避けたほうがいいこと
逆に、キャストと仲良くなる場合避けたほうがいいこともあります。
しつこく店外に誘う
お店のセット料金をカットするために、お店の外での食事や買い物へ誘う行為も基本的にはあまりウケがよくありません。
同伴であれば話は別ですが、例えば日中・朝早くからのお誘いはどうしても体力的にしんどくなってしまうこともあるからです。1,2度誘って断られるようであれば、その後は控えたほうが無難です。
店休日であっても、レギュラー(週5以上出勤しているキャスト)で働いていれば疲れをとるために一人でゆっくり過ごしたい・・・という子も珍しくありません。
派手な外見でも意外とインドアな趣味を好むキャバ嬢も数多くいるんです←アニメ好き
どうしても店外に誘いたいのなら、断られた後、最低2,3か月は空けて再度誘ってみてくださいね。短期間で何度も誘うのは「しつこい!」と思われる可能性大なので控えましょう。
オフでも会いたいと思うお客様は4パターンに分けられる
キャストが休日返上でも会いにいくお客様はだいたい以下4パターンのどれかに該当している場合が多いです。
- 単純にキャスト自身が好意を寄せているお客様
- 自分の売り上げに大きく貢献してくれるお客様
- 別のキャストやお店の繋がりで良好な関係を保っておきたいお客様
- その他、仲良くすることで自分にメリットをもたらしてくれるお客様
だいたいこの4つに当てはまらなければ、営業時間外にすすんで会いたいとは思わないのが普通です。
にも関わらずしつこく店外に誘ってしまうと、好かれるどころか逆に苦手だと思われてしまいます。
ベタベタボディタッチをする
キャバクラはあくまでお酒を飲み、キャストとのお話を楽しむ場ですから、ベタベタボディタッチをするのは当然NGです。
好意を持っているキャストはもちろん、他のキャストが相手だとしても、決して良い印象にはつながりません。度が過ぎるとお店を出禁になることもあります。
酔ってついつい…というお客様もたまに見かけますが、可能な限り自制するようにしましょう。
その他、避けたほうがいいこと
以上2点は特にキャストからの好感度がガクッと落ちやすいので注意が必要ですが、
その他にも
- 執拗に連絡をとる(一方的に何度も電話をかける、何十通もメールを送るなど)
- 同じお店の別のキャストを口説く・指名する
- 好意を持っていることを店長やボーイ、他のキャストに話す
などは避けるようにしましょう。
お店に頻繁に通いすぎちゃダメって本当?
よく耳にする情報ですが、これは本当です。
頻繁に来店して、しょっちゅう顔を合わせていると気心の知れた仲になれるかもしれませんが、同時に完全に「お客様」というカテゴリに入ってしまいます。
一度ビジネスの相手として認識されると、なかなかプライベートで親交を深めるのが難しくなってしまうので、頻度には気を付けたいところです。
ですが逆に、お店に全くいかないのも×。
初対面の時に連絡先を交換したきり、その後一切お店には顔を出さずに好意を伝えられても正直困ってしまいます。
個人的に、多すぎず少なすぎないベストの頻度は月2~3回程度。
前回の話題もまだ記憶にあり、そこから話を広げやすくなります。
キャストと付き合うために知っておきたいコト まとめ
いかがでしたか?
今日はキャバ嬢とお客様との恋愛について、好意を持ったキャストと付き合うために知っておきたいことを紹介してきました。
基本的には
- キャバ嬢も一人の女性であること
- あくまで対等な立場として振る舞うこと
- キャストが不利益を被る行為を避けること
などを中心に考えてあげると◎
「キャバ嬢」ではなく、一人の女性にアプローチするときにどうするかを考えれば間違いありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 トーコでした♪