こんにちは、トーコです。
みなさんは温活ってご存知ですか?
最近は「温活女子」「温活ダイエット」「温活女子会」……なんて言葉も見かけるようになりましたが、この「温活」って一体なんなのでしょうか?
今日は「温活」をはじめるためにどんなことをすればよいのか、紹介したいと思います。
温活とは
温活とは日頃から体を温める事で、自分の体への意識を高め、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動です。 (引用元:温活とは)
「温活」とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。 (引用元:温活って何?)
温活とは、体を温め健康的な体を手に入れるための活動全般を指しています。
定義は結構ザックリしてるんですね
年代問わず健康志向が高まる今、健康な体を手に入れるための工程として温活が注目を集めています。
では実際のところ、体を温めるとどんな効果があるのでしょうか?
「温活」によって得られるメリット
パッと思い浮かぶ人はあまりいないかもしれませんが、温活によって得られるメリットは多岐にわたります。
その中の一部を紹介すると、
- 免疫力アップ
- ダイエット効果
- 便秘やむくみ改善
- 美肌効果
- 冷え症改善
- 自立神経やホルモンバランスが整う
などが挙げられます。どれも魅力的な効果ばかりですよね。
体の内側と外側の両方に効果があるばかりか、自律神経にも働きかけてくれるため心の安定にもつながる「温活」。
老若男女問わず健康志向の人が増えている今、改めて覚えておきたいワードと言えます。
また、男性の冷え性も増加傾向にあると言われている現在、すでに「冷え」は女性だけの問題ではありません。
「温活」の方法
温活はすぐにでも取り入れられる簡単な方法が多くあります。
自分にあった方法で温活ライフをスタートさせましょう♪
体を温める食べ物を食べる
秋~冬に旬の時期を迎える根菜類には体をあたためる作用があるため、「温活」にはぴったりの食材と言えます。
サバやサンマなどの青魚や、牛肉や鶏肉などの肉類、他には味噌などの発酵食品も体を温めてくれるため積極的に取り入れることをオススメします。
- 体をあたためる食材
根菜類 | 大根、人参、ごぼう、山芋、玉ねぎ、蓮根、ニラ、ニンニク など |
---|---|
果物 | リンゴ、ブドウ、ミカン、プルーン、桃 など |
魚介類 | サバ、サンマ、マグロ、アサリ、タコ など |
肉類 | 牛肉、鶏肉、レバー など |
発酵食品 | 味噌、チーズ、キムチ など |
その他 | シナモン、山椒、香草、栗、生姜、卵、ピーナッツ、蜂蜜、ゴマ など |
- 体をあたためる飲み物
温活に向いている飲み物 | 白湯、生姜湯、お味噌汁、ホットココア、ホットミルク、ほうじ茶・ジャスミン茶(ホット)… |
---|---|
温活に向かない飲み物 | コーヒー、緑茶 … |
体を温めるには、温かい飲み物を飲むことも効果があります。
日本人にとって馴染み深いお味噌汁もその1つで、先述した食材以外にもワカメやきのこ類といったお味噌汁と合わせやすい食材にも実は体を温めてくれる効果が期待できます。
すりおろしたショウガをお湯でといた「生姜湯」も温活に効果が期待できますし、蜂蜜やレモンをお好みで加えるとより飲みやすさがアップするのでぜひ試してみてくださいね。
風邪気味の時に飲んでもホッとしますよ、ホットだけに!
たった今寒くなったにゃ
寒い季節に飲みたくなるホットココアも温活に有効ですが、正しい飲み方で飲むことによって体質改善や病気の予防にも繋がることで知られています。
温かければなんでもOKではない
ちなみに、温かい飲み物であればなんでも温活になるわけではありません。
コーヒーや緑茶は体を冷やす作用があるため、ホットであっても温活にはあまり向いていない飲み物になります。
もちろん一時的に体を温めたり他の効果を期待することもできますが、飲みすぎには注意してくださいね。
「温活」グッズを利用する
体を冷えから守る「温活」グッズをいくつかご紹介します。
足元の冷えを撃退!起毛ルームシューズ
末端冷え性にはつらい足元の冷え。 特にデスクワークや料理中など、体を動かすことが少ないとどうしても冷えてしまいがちです。
そんな時はルームシューズで対策するのがおすすめ。 足元が温かいと集中力アップも狙えます。
気分によって温度を使い分け!あずきの温熱パッド
こちらは天然蒸気でおなかを温める温熱パッド。 オモテ面と裏面で温度が異なり、その日の気分や体調で使い分けることができます。
レンジで温めることで繰り返し使えるため1個あたり約250回も使えるというコスパの良さも嬉しいです。
いつもの入浴で「温活」
入浴でも「温活」を取り入れることはできます。
38~39度のぬるめの湯船に15程度浸かるのがベスト。
お気に入りの入浴剤を使えば体を温めるだけでなく、リラックス効果も期待できます。
ダイエット効果を得るには半身浴がオススメですが、肩が冷えて肌寒いようであれば全身浴にしておきましょう。
就寝する1時間ほど前に体温を上げておくと睡眠の質が向上すると言われています。
まとめ
今日は温活のメリットや方法を紹介しました。
温かい飲み物や食べ物を摂ったり、身に着ける衣類・サプリでも「温活」を始めることができます。
キンキンに冷えた飲み物や食べ物はせっかく温めた体を内側から冷やしてしまうので要注意。こちらは寒い冬だけでなく、夏場でもあまり摂り過ぎないようにしたいところです。
温活を生活に取り入れて、体も心も健康な生活をはじめてみましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。 トーコでした♪