こんにちは、トーコです。
ウォーターエンジニアリングのリバース+(プラス)リキッドベタを1本使い切ったので、使用感をレビューしていきたいと思います。
アクアショップでもよく見かける商品なので検討中の方はぜひチェックしてみてくださいね。
「リバース+(プラス)リキッドベタ」とは
リバース+(プラス)リキッドベタはウォーターエンジニアリングから発売されているベタ用のカルキ抜き兼コンディショナーです。
ウォーターエンジニアリングという社名には聞き覚えがなかったのでなんとなく海外の商品かと思いましたがジェックスや水作と同じ日本のメーカーで、こちらの商品も完全日本製。
少し前からアクアショップで見かけるようになり、ちょうど手持ちのカルキ抜きが切れたので試しに購入してみました。
容量と使い方、コストパフォーマンスは?
リバースプラスリキッド ベタの容量は250mL、規定量は水道水1Lに対して5mLです。
ちょうどキャップ1杯が5mLなので計量は簡単。
多めに入れても害はないので、あまり神経質になる必要もありません。
容器の底に白い沈殿物が溜まっているので、毎回よく振ってから使います*1
購入時の価格は税込1,200円ほど。
少し前に4.5L水槽からもう少し小さい水槽(水量3L)に替えたので、毎回全換水したとして、1回あたり80円以下で16回程度使える計算になります。
物凄く安くも高くもなく、、コストパフォーマンスとしては普通くらいの印象ですね。
1本使い切った感想
白にごりへの効果は〇
ただカルキを除去するだけでなく、様々な効果を謳っているこの商品。
パッケージには
- 重金属除去
- 水がピカピカに
- 白にごり改善
- コケの抑制
- 雑菌の繁殖を防ぐ
- におい軽減
- 汚れの分解・吸着
- アンモニア・リン酸塩除去
- バクテリアの活性化
- 水草の活性化
などの記載があります。
この中で私が特に期待していたのは白にごりの改善。
↑が全換水のタイミングで投入した時の写真。投入したばかりのリキッドが白く見えます。
このあと水をよくかき混ぜ、少し時間を置くと底に沈殿物が溜まります↓
↑をもうちょいアップで見ると・・・
こんな感じ。沈殿物は時間の経過とともに自然と溶けてなくなります。
リキッドを入れてない水槽と比較した写真が↓です。
上がリキッドを投入した水槽で、下は入れてない水槽。
写真はどちらも無加工ですが、リキッドを入れた上の水槽の方が水の透明度が高いように見えますよね。
目視だと正直ほとんど差はないように見えますが写真ではこのように白にごりが改善されているのが分かります。
におい軽減の効果はあったかも?
白にごり以外では、水槽のにおいが若干軽減された気がしました。
春~梅雨が始まる少し前まで使用していたので、季節柄においが発生しにくかった・・・というのもあるかもしれませんが。
ベタの場合、私と同じように小型水槽で、かつ、ヒーターのみ使用(エアー等を使用しない)飼い方をしている方も多いと思うのでメリットとしては魅力的かもしれません。
リピートする?しない?
今後また買うかどうかはちょっと保留にしたいと思います。
エアー&フィルターを使用している水槽ではまた使い心地が違うかも、、特に水草の活性化を促す点ではぜひどなたかに検証していただきたいです。笑
コストパフォーマンスも悪くはないので、試す価値はあるのではないでしょうか。
リバース+(プラス)リキッドベタを使った感想【まとめ】
この記事では、ウォーターエンジニアリングのリバース+(プラス)リキッドベタの使用感やコスパについて紹介しました。
ただのカルキ抜きではなく、コケの抑制や水草の活性化など様々な効果が期待できる多機能カルキ抜きなので、どちらかというとベアタンクなどのシンプルな水槽よりもソイルや水草を設置した水槽の方がより本来の力を発揮しやすいかもしれません。
ベアタンクの水槽でも白にごりへの効果はある程度確認できたので、飼育水の透明度を上げたい場合は試してみてもいいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうござます。
トーコでした♪
*1:"(人ω・)シェイクシェイク(・ω人)"