こんにちは、トーコです。
みなさんは、"食べないダイエット"をしていませんか？
"食べないダイエット"とは、文字通り食事を食べないダイエットを指しています。
単純に「食べる量が減れば、その分体重も減る」という考えですね。
私も過去に経験があるのですが、この食べないダイエット、実は痩せたいと思うなら避けるべきダイエット方法なのです。
それはナゼなのか、理由を紹介したいと思います。
- 今まさに食べないダイエットをしているひと
- これからしようと思っているひと
- 長期的に痩せた体を維持したいひと
こんな方はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
食べないダイエットとは
食べないダイエットとは、冒頭でも触れたとおり
- 食事の回数を減らす
- 食事の量を極端に減らす
- 栄養価の低いものを少量だけ食べる
などなど、主に食べないことをメインにしたダイエット方法です。
並行して軽い運動やマッサージを行ったり、またはサプリを飲むことでさらに効果が高まる…とも言われています。
手っ取り早く結果が出るって本当？
よく、食べないダイエットは手っ取り早く体重を落とすことができると言われますがこれは本当です。
私自身実際にこの食べないダイエットをしたことがありますが、1ヶ月弱の間に5キロ以上の体重を落とすことができました。
当時の私がしていたダイエットの内容は、
- 徹底したカロリー制限（1日800～900キロカロリーまで）
- 主食（主に米・パン・麺類など）の排除
- 食事は小鉢1つ分の副菜＋汁物のみ（※我慢できそうなら1日1～2食程度にする）
- お菓子・ファストフードを食べる場合はその日の他の食事は汁物のみ
- 1日に20～30分の有酸素運動
- 20時以降の食事は一切禁止
これら全てを同時進行で行い、まさに食べないダイエットの典型とも言える生活をしていました。
結果として短期間の間に大幅な減量に成功しましたが、その結果を長くキープすることはできませんでした。
それはなぜなのか、このあとに続きます。
食べないダイエットをオススメできない理由
筋肉が減って代謝が落ち、太りやすい体質になる
あくまで運動をメインとしたダイエットではないため、基本的に食べないダイエットを続けると筋肉は減っていくばかりになります。
当時の私は「筋肉が減る＝手足が細くなる！」と思い込んでいましたが、これは大きな間違い。なぜなら、筋肉と脂肪は＝（イコール）ではないからです。
筋肉が減ることで基礎代謝が落ち脂肪がつきやすい体質になってしまう…つまり、自分からわざわざ太りやすい体質へなろうとしてたんですよね。
もっとよく調べてダイエットすればよかった…
体調不良になる
バランスの悪い食事を続けることで、頭痛やめまい、生理不順などの体調不良を引き起こすこともあります。
実際、私も食べないダイエット中はよくめまいを起こすことがありました。
立ち上がった瞬間やベットから起きようとするときが一番多く、朝からふらふらした足取りになっていたのを覚えています。お世辞にも健康的な状態とは言えませんでした。
幸い生理不順などはありませんでしたが、たまたま運がよかっただけのこと。 不調が出てから後悔しても時間は戻せません。
リバウンドしやすくなる
ダイエット中に極端に少食にしたあと目的の体重に達したからと元の食事量に戻すと、あっという間にリバウンドしてしまいます。それどころか、ダイエット前よりさらに太ってしまった…なんてこともザラで、私がまさにそうなってしまいました。
不注意で軽い怪我をしてしまい、しばらく運動ができなかった＆食事量をダイエット前の量に戻したことで、１ヶ月弱かかって落とした体重は、ものの１週間程度で３キロほども戻ってしまったのです。
筋肉量も低下していて、その後同じ方法でダイエットしようとしても効果はまったく出ず。
せっかく体重が落とせたなら、なるべく長くその状態をキープしたいところ。
もともと多く食べ過ぎていた人が適正量に食事を減らす場合は別ですが、極端な少食はその後のリバンドも早めてしまうのです。
まとめ
食べないダイエットは
- 太りやすい体質になる
- 体調不良になる
- リバウンドしやすくなる
などの要因となりやすいため絶対にオススメできません。
誰しも「いずれ終わらせる」つもりで始めるのがダイエット。 一生ダイエットし続けようと思って始めるひとは居ませんよね。
痩せた後のことを考えたうえでダイエット適切な方法で行いましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございます。 トーコでした♪
