こんにちは、トーコです。
アトピー肌の私には冬になるといくつかお肌に関する悩みが出てくるのですが、その中でも特に気になるものがあります。
それは肌の痒み。
それって冬だけじゃないよにゃ?
私と同じアトピー肌の人のなかにはそう思うひともいるかもしれません。
しかし、この記事で紹介するのは特定のタイミングであらわれる肌のかゆみを指しています。そのタイミングとは…スバリ、着替えのとき。
今日は「冬場に特に気になる、着替えの時のかゆみ」について紹介したいと思います。
肌に触れている衣類を脱ぐ時に「かゆい!」
もともと生まれつきのアトピーである私は、大人になった今でも肌にかゆみを覚えることがよくあります。
冬などの乾燥する季節は特にそうで、無意識のうちにぽりぽり掻いて途中でハッと気づくことが多々あるのですが、その中でも特に着替え中はその頻度が高いことに気づきました。
かゆみを覚えるタイミングとしては
- タイツやスキニーパンツなど肌に直接触れる衣服を脱いだとき
がダントツで多いです。
着替え中に痒みを覚える原因は肌への刺激や変化
現在、私のアトピーの症状はかなり落ち着いていて、一番ひどかった幼少期に比べればだいぶマシになったのですが、この着替えの時だけは別。
ほぼ100%と言っても過言ではないくらい、頻繁に痒みを覚える有様です。
それは一体どうしてなのか…今回調べて分かったのは、原因は主に着替えによって肌に加わる刺激や変化であるということ。
具体的に言うと
- 室内のアレルゲン物質に反応している
- 脱衣によって急激に肌の巡りが良くなる
- 肌が乾燥している、着替え時の摩擦が原因
などがあります。
室内のアレルゲン物質に反応している
まず一番に考えられるのが室内に存在するアレルゲン物質に反応しているケース。
特にダニ・ハウスダストにアレルギーを持っている人はその可能性が高く、タイツやスキニーなど肌に直接触れる衣類はバリアの役割を果たしてくれるため、脱いだときに空気中のアレルゲン物質に肌が直に触れることで痒みを覚えてしまうそうです。
着替える場所によって痒みの有無が違う場合、アレルゲン物質の存在を疑うと原因がわかりやすいかもしれません。
動物アレルギーを持っている場合は、対象の動物が出入りする場所かどうかも要チェックにゃ
脱衣によって急激にめぐりがよくなる
衣類を脱ぐと締めつけや圧迫から開放され急激に肌のめぐりが良くなりますが、そのせいで痒みを覚えることもあります。
よく「下着の締めつけで痒くなる」という人がいますが、それと逆のシーンでも痒みを覚えるなんて初耳の人も多いのではないでしょうか。
実は衣類による過度な圧迫だけでなく、その圧迫から急激に開放されるときにも痒みは起こりやすく、あまり珍しいことではないようです。
肌が乾燥している、着替え時の摩擦が原因
乾燥によって痒みが起きることは有名ですが、そこに着替えの摩擦が加わることでさらに痒みを感じやすくなることがあります。
着替え時の摩擦で肌表面の皮脂などが剥がれることが原因。
肌表面の皮脂や汗が落ち、さらに肌が空気に触れることで痒みが起きる…というメカニズムでになっています。
衣類が肌に密着していると乾燥してるかどうか自覚できないことも多いそうです
季節に関係なく日常的に保湿ケアを取り入れるのがGOOD!
着替え中にかゆくならないためには
ここからは着替え中に痒みを覚えないためにはどうしたらいいのか対策を紹介します。
保湿してから着替える
乾燥がかゆみの原因である場合、脱衣前の保湿が有効です。
脱ぐ前にクリームなどで肌を保湿し、乾燥から肌を守るバリアを施しておくことで痒みが起きる可能性がグッと低くなります。
下着やウエスト部分など、特に締め付けや圧迫の負荷がかかりそうな場所にあらかじめ塗っておくと効果が期待できますよ。
体(肌)をほぐしてから着替える
着替え前に体を動かし、肌表面をほぐしておくのも対策になります。
ストレッチなどで体を温めておくことで着替えによる摩擦など急激な変化にも耐えることができるためで、実際に私もこの方法を取り入れています。
帰宅後、室内で軽く体を動かしてから着替えるだけなのですが効果のほどはバツグン。 体が温まっている状態だとほぼ全く痒みを覚えることがないので個人的にもオススメの対策です(´▽`)
ぜひお試しあれ!✨
まとめ
この記事では着替え中に痒みを覚える原因とその対策を紹介してきました。
着替え中に痒みを覚える原因
- アレルゲン物質への反応
- 肌のめぐりが良くなるため
- 肌の乾燥や摩擦
私と同じように、着替え(脱衣)時に痒みを覚える方は対策もぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 トーコでした♪