こんにちは、トーコです。
1月頃から春先にかけて、新発売のお菓子やスイーツに「さくら味」、「さくら風」というフレーズを見たことがある人は多いのではないでしょうか。
コンビニのお菓子コーナーでもよく見ますよね!
しかし、このさくら味ってなんの味なのかアナタは知っていますか?
イチゴやブドウのように「さくら」自体を食べる習慣はあまりないと思いますが、実際に食べたら「さくら味おいしい!」と感じるのはなんだか不思議な感じがします。
そこで今日は、お菓子やスイーツでよく見かける「さくら味」とは何なのか調べてみました!
春先などに見かける「さくら味」のお菓子
「さくら」の表記があるお菓子を春先にはよく見かけると思います。
私も大好きで見つけるとつい買ってしまうのですが、
この「さくら味」って何なのでしょうか?
桜の花びらのこと?
スイーツやお料理の彩としてさくらの花びらを乗せることはありますが、基本的には花びらをメインで食べることってあんまりないですよね。
お菓子みたいな味がするならちょっと興味もわきますが、食べるのはなかなか勇気が出ないし・・・実際に花びらを食べて比べるのは難しそう。
「さくら味」の正体
さっそくですが、本題の「さくら味」の正体について。
あの味の正体は・・・
桜の葉を塩漬けしたときに出てくる味なのです。
わかったような、わからないような・・?
これだけではピンとこない!という方も多いと思うので、もう少し詳しく解説を。
塩漬けをすることで葉の成分が変化して生まれる味
通常、桜の葉はお菓子などに表示されているような「さくら」の香りはしませんよね。
桜の葉に塩漬け処理を加えることで葉に含まれている成分(クマリン)に変化が起き、さくらの香りが出てくるようになります。
お菓子やスイーツで感じるさくらの味や風味はこの工程を経て生まれるものと同じ。
桜餅に使われている葉っぱも塩漬けされたものなので、さくらのいい香りがしますよね
参考:さくら味の科学
まとめ
今日は春先にお菓子やスイーツでみかける「さくらの味」について紹介しました!
あの風味は桜の葉っぱを塩漬けして生まれるものだったんですね。
桜餅と似たような香りなのも納得!
ちなみに、桜餅と言うとしばしば「葉っぱ食べる派/食べない派」で論争が巻き起こりますが、トーコは「イケそうだったら食べる派」です🙄(要は気分次第)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 トーコでした♪