こんにちは、トーコです。
お風呂をシャワーだけで済ませるいわゆる「シャワー派」の人、あなたの周りにはどのくらい居ますか?
世の中には、水道代などの節約や掃除にかかる労力をカットするため、あるいは入浴にかかる時間削減など様々な理由でお風呂をシャワーだけで済ませる人が多くいます。
しかし実は、お風呂をシャワーだけで済ませると色々なデメリットが生じることも。
今日は「シャワー派は要注意!お風呂につからないデメリット」を紹介します。
シャワー派に多いデメリット
- 睡眠の質が下がる
- 冷え性の悪化
- 乾燥肌になる・悪化する
- 体臭が強くなる
お風呂をシャワーだけで済ませると、少なくともこれだけのデメリットがあります。
それはどうしてなのでしょうか?
睡眠の質が下がる
入浴時しっかり体をあたためると副交感神経に作用してリラックスできるほか、睡眠の質がよくなると言われています。
しかし残念ながら、シャワーだけでは体をあたためる作用が不十分なため、その効果が得られません。
冷え性の悪化
冷え性は、血の巡りが悪くなることによって引き起こされます。
湯船につかることで体を温め、血の巡りをよくすることで冷え性の改善が期待できますが、こちらもシャワーだけでは補うことができません。
シャワーの温度を上げ熱いお湯を浴びても体の芯からあたたまることは難しいと言われています。
それどころか、熱いお湯を浴びる行為は自律神経の乱れを招く場合もあり、より一層冷え性を悪化させてしまう可能性すらあるのです。
湯船に浸かることに意味があるのであって、熱いお湯を浴びてもフォローにはならないのね…
乾燥肌になる、悪化する
シャワーだけで済ませていると、乾燥肌になってしまったり、もともと乾燥肌の人であれば、さらに症状が悪化する可能性もあります。
本来、湯船につかることで肌の角質がふやけ、古くなった組織や表面の汚れが落ちやすくなるのですが、シャワーだけではその古くなった角質が残ったままの状態になってしまいます。
結果として、化粧水や保湿クリームの浸透が阻まれてしまい、せっかくケアをしても十分な効果を引き出すことができなくなってしまいます。
「高い保湿アイテムを使っているのに、いまひとつ効果が感じられない・・・」という人は、湯船につかる習慣を取り入れることでこれまでと違った結果が出るかもしれません。
体臭が強くなる
シャワーだけでは毛穴の奥など体内に溜まった老廃物を洗い流すことができないため、結果として体臭に繋がる場合もあります。
乳酸などの老廃物が血中に増加すると、それにあわせて汗の成分にアンモニアが増加するためと考えられており、こちらも湯船につかり血の巡りを良くすることで対策することができます。
汗をたくさんかく夏場や、もともと汗っかきな方は気になるところですよね。
朝、外出前にシャワーを浴びて対策をしているという人もいると思いますが実は体臭に関してはほとんど効果がありません。
夜の間に入浴し、老廃物がなるべく少ない状態で睡眠をとることが大事なのです。
湯船につかるようになるとどんなメリットがある?
上記でも少し触れていますが、普段しっかり湯船につかることによって、ここまでに紹介してきたデメリットを全て克服することができます。
また、条件を満たした入浴を意識すると、さらにプラスアルファの効果も期待できます♪
▼詳しくはこちらの記事で紹介しているのでチェックしてみてくださいね。
【まとめ】
お風呂をシャワーだけで済ませると時間や光熱費の節約にはなりますが、体にはデメリットだらけなのが分かりましたね(´Д`;)
節約のためといっても、そのせいで体に異常が出ては元も子もありません…
健康あってこその生活、そして節約です。
日々の生活を頑張るためにも、今日からレッツ入浴!
お気に入りの入浴剤などでゆっくりリラックスしてみてくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
トーコでした♪